長期にわたるマスク生活、今まではなかった習慣ですが、今や毎日の長時間のマスク着用は国民の義務となっています。
マスクを着用する事で起こる肌荒れや、お顔のお悩みを感じる方は、美容鍼lediaでも急増しています。一般のアンケート調査でも6割以上の人がマスク着用によるお肌の荒れやお悩みを抱えているという結果が出ています。
なぜマスク着用がお肌に悪影響を及ぼすのでしょか?
そして、マスクでの肌荒れに美容鍼が有効なのはなぜなのか?をご説明していますので、マスクでのお悩みを感じる方は一読してください。
(マスクによる肌荒れの原因)
☑蒸れ:マスクでお顔を長時間覆う事で、呼吸に含まれる水分による「蒸れ」が起こります。また、気温上昇に伴い汗をかく事でもマスク内の湿度が上がります。特に、これから気温が高くなるとマスク内の湿度も上昇し、蒸れも加速度的に進行します。暑い時期は、マスクで覆われるお肌の環境は過酷なものとなります。
蒸れてしまうと、マスクに雑菌も繁殖しやすく、ニキビや吹き出物などの症状も起こりやすくなります。
また、マスクを外した際に、蒸れた水分が蒸発するのですが、その際にお肌表面の水分の蒸発も一緒に起こり、これが乾燥を起こす原因となります。
☑摩擦:何度もマスクの着脱や、マスクのズレを治す動作で、マスクとお肌表面の皮膚との擦れが起こり、刺激となってお肌のバリア機能が乱れやすくなります。バリア機能が弱ったお肌はあらゆる刺激に反応しやすい状態ですので、肌荒れなど諸症状の原因となります。
☑たるみ:見落とせないのが、お口元の筋肉のたるみです。
マスク着用で隠れてしまうお顔の下半分が無表情になりやすい事や、感染対策として会話を控える事で起こる、表情筋の退化です。
特にマスクで隠れてしまう部分、お口元の筋肉を使用しないことによって起こる口元の表情筋の緩みは深刻です。お顔の下半分はその人の印象を決める大切な部分で、下半分が緩み、お口元がたるんでしまうと一気にエイジングが進んだ印象となりやすくなります。
(美容鍼によるマスク荒れへの対策)
✅蒸れにより引き起こる乾燥や肌荒れ:マスクを着用する事によって蒸れてしまうのは、着用が続く限りどうしても仕方がない事ですが、蒸れても乾燥やお肌荒れを引き起こす事のない強いお肌にする事が必要です。
美容鍼は、お顔表面の皮膚に鍼をする事でお肌に微細な傷をあえてつけ、潤い成分であるコラーゲンの生成とエラスチンの分泌を促します。この作用が肌の内部から潤う力となります。この成分も加齢に伴い低下しますが、鍼の刺激で低下した生成能力を呼び起こす作用があります。
更に、美容鍼を行う事で、お肌のターンオーバーが正常に働くのを助ける事が出来ます。
正常なターンオーバー機能を取り戻したお肌は、お肌のバリア機能が高くなり、外部からの刺激にも強いので、乾燥や肌荒れなどの「揺らぎ症状」が起こりにくくなります。また、吹き出物などのお悩みも、正常なターンオーバーと血液循環が良くなることで治るまでの時間が短くなり出来てしまった吹き出物の痕なども残りにくくなっていきます。
☑衰えた表情筋によるたるみ:美容鍼は、お肌表面からのケアは届かない表情筋に直接鍼の刺激を与え、筋肉に働きかけることが得意分野です。お口元の衰えしまった筋肉に刺激を与え、血流を活性化する事で筋肉の緩みを引き締め、引き上げます。また、同時に食いしばりなどで硬くなってしまった「お顔のコリ」にも鍼を行い、お顔のコリを緩める事でも、フェイスラインが引き上がり、リフトアップします。
お顔の筋肉を使い過ぎて表情筋が凝ってしまうのも、凝り部分にボリューム感が出てしまうので美容鍼で適度にコリをほぐすのが重要ですし、表情筋を使わないことで退化してしまう筋肉には刺激を与えて緩ませない事が大切です。
この一見違う症状を美容鍼では同時にアプローチする事が出来ます。
この点が、特にマスク生活が続く今の生活の美容法に美容鍼を選択するのがベストだとおすすめする理由です。
鍼と併せて、マスクの負担を軽減するために大切なことは
☑蒸れてしまった部分の小まめな汗や皮脂の拭き取り、マスクを外した際に保湿をマメに行う。
☑肌あたりの良い素材で出来たマスクを選択して着用する。
☑雑菌が繁殖しない様に小まめにマスクを変える。または正しい方法で洗濯を行い常にマスクが清潔な状態を保つ。
☑美容鍼で表情筋の「凝り」をほぐし、表情筋の「たるみ」を引き締める。
これらのこともマスクによる肌荒れやお顔のお悩みを防ぐために効果的です。
毎日のマスク生活で悩みを感じる方は、是非美容鍼を試してみてください。